まるばつ  ADMIN
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2009.03.30
10
だけど、せかしてもせかしてもその時が終わることはなかった。
僕の気持ちと彼女の気持ちがぐるぐるになって、延々と坂を転げ落ちていった。
彼女が何か言いたいということを、幼いながらも敏感に感じ取った僕は、それを言わせないように自分から喋り続けた。
そのような場面に数多く出会ったわけでもないけど、その境内の空気。祭りとの境は明確に、そして確実に僕らの横にあった。そして、僕らの間にも。
僕の言葉は、その断層を突き抜けることができず。
彼女の言葉は、壁に寄り添っているものの、ドアを開けることができなかった。
そのうち、花火が上がり、しだいに祭りもピークを迎え、そして、

最後の一発がひゅるると花開いて
音も無く姿を消した。
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